こんにちは、地域環境計画北海道支社の久野です。
※株式会社地域環境計画は鳥獣被害対策.comの運営会社です。

今年もついに狩猟シーズンがスタートしました!
罠の準備は御済みでしょうか?

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皆さんは捕獲したシカ、イノシシを
どのように活用していますか?

食肉としての活用はもちろんですが、
皮の有効利用についても
興味があるのではないでしょうか?

今回の鳥獣害対策の知恵袋では、
動物資源のひとつ「皮革」の利用について
お話します。

捕獲した動物の「」が、どのように
」へと変貌を遂げるか、
その過程についてご説明します。

そもそも、さきほどから皮と革という
漢字を両方使っていますが、
どう違うのか簡単にご説明しますと、

」とは動物の表面についている状態、
もしくは剥がされたあとの未加工の状態を指し、
これは原皮(げんぴ)とも呼びます。

対して「」は腐敗しないように加工された
状態の皮のことを指し、その加工を「なめし」
または「皮なめし」といいます。

つまりなめしという工程を経て
」は「」となります。

革はふつう皮革工場でタンニンや
クロムなどを使った工業的ななめしによって
生産されていますが、家庭にあるものや
簡単に手に入るものを使って
自宅で皮なめしをすることも可能です。

ただやり方はわかっていても、普段の生活で
素材(原皮)を得ることは難しいでしょう。
方法としては
①猟師さんから皮をいただく
②自分で捕獲して皮を得る
③山を歩き回って見つける
④ロードキル個体を回収する
などが考えられます。

私の場合、もっぱら①と④の方法に
よって皮なめしのチャンスを得ました。
ちなみに私の皮なめし初体験は
夜の山道で拾ったタヌキでした。

なめし_タヌキ

では私のタヌキ皮なめし体験に沿って
なめしの工程をご説明していきましょう。

まずブルーシート(周辺が汚れるのを防ぐため)と
ナイフ(片刃)とごみ袋と
バケツ(いらないところをそぎ落とし捨てるため)、
ゴム手袋を用意し皮剥ぎ作業にとりかかります。

このとき室内だとにおいがこもるので、
ベランダか庭で作業します。
なお、剥ぐときは マダニに気をつけます。

タヌキは腹から図のように皮を剥ぎました。↓

イラスト

点線の通りに皮を切り、皮と肉の間に
手を入れると、思っていたより力をいれずに
皮と肉が分離します。

感触的にはグレープフルーツの皮を
むくときの感じです。

ちなみにイノシシの皮を剥いだこともありますが、
イノシシは皮と肉の間に厚い脂がくっついていて、
皮を剥がすのは重労働でした。

尾と顔は剥ぐのが難しいので
四肢と胴体だけ皮を剥ぎました。

タヌキ_なめし過程_01

次は脂肪の削ぎ落としです。

タヌキは脂が少ないとはいえ、
剥いだ皮には脂がついています。
これが不要なので丹念に剥いでいきます。

このとき、刃をたてすぎると
皮に穴が空くので気をつけましょう。

上の写真をみておわかりのように
すでに数か所穴が空いています。
またこのとき、脂のせいで
すぐにナイフの切れ味が悪くなり、
イライラして作業が荒くなりがちです。

穴を空けないためにも落ちついた
着実な作業が肝心です。

脂肪が残っていると皮が腐敗する
原因になるので、この脂肪の削ぎ落としの
工程は時間をかけて丁寧に行います。

納得できるまで少しずつやりつづけ、
タヌキ皮はここまできれいになりました。
この時点でかなりの達成感が得られます。

タヌキ_なめし過程_02

そのあとは余分な脂と汚れを取り除くために
中性洗剤を溶かした水に一昼夜つけておきます。

次に皮を流水ですすぎ、水、塩、ミョウバンを
100:5:5くらいの割合で混ぜた液体に浸します。

割合は目安なので、おおまかな分量でも
問題はありません。

たまに液をかきまぜつつ、
3~4日ほど浸しておきます。

この他に皮に直接塩とミョウバンを
まんべんなく塗り込む方法もあります。

次に皮の水分をきったあと、平らな場所に
置いて新聞紙で挟み、さらに水分を取ります。

まめに新聞紙を交換し、半乾きになったと
感じたら縦横に引っ張ったり、
揉みこんだりして皮を伸ばします。

このとき皮が乾きすぎてしまうと、
固くなり伸ばせません。

タヌキ_なめし過程_03

十分に伸びた部分は色が白く変わるので
全体が白くなるまで伸ばします。

手足や胴体のへりの部分はどうしても
伸ばしが甘くなってしまいがちなので
注意します。

タヌキ_なめし過程_04
伸ばしが不十分なうちに皮が乾いてきたら、
また水に浸けて湿らせます。
皮全体が伸びきり、白く柔らかく
なったら完全に乾燥させて完成です。

上の写真の白っぽくなっている
部分が伸びた部分です。

そして伸ばしを繰り返し、
完成したタヌキ革がこれです!

...といいたいところですが、
実はこのタヌキ皮を外で乾燥中、
目を離したすきに野良犬がくわえて
持って行ってしまいました。

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新聞紙で皮を挟み、上にベニヤ板を置き、
さらにそのうえにブルーシートをかぶせて
石まで置いていたのに、野良犬は
持って行ってしまいました。

私は野生の力と執着心を
あなどっていたようです。

以前から野良犬は周辺でみかけて
いただけに、完全に注意不足でした。
こうして完成を見ずに私の皮なめし
初チャレンジは終了したのでした…。

ちなみにタヌキではありませんが、
皮なめしのプロのてほどきのもと
なめしたシカの革はこのようになります。

柔らかく、強く、
そしてきれいに仕上がっています。
シカ革_なめし

手芸は苦手なので粗末ですが、
このシカ革でしおりを作ってみました。
シカ革_しおり

私はまだまだ皮なめしの初心者ですが、
皮なめしはただ単に革が得られる
喜びだけでなく、先人の培ってきた知恵や、
動物の体の仕組みの知識など様々なことを、
体験を通して学ぶことができます。

革がきれいになめせたらとても感動しますし、
そこから二次加工する楽しみもあります。

以上のように作業は少々大変で時間は
かかりますが、野生動物を捕獲された方は、
ぜひ一度皮なめしにチャレンジしてみては
いかがでしょうか。

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