こんにちは「鳥獣被害対策.com」の宮畑です。

今日の鳥獣害対策の知恵袋は、
吊り餌式箱わなについてのお話しです。

以前お話したように、
アライグマやハクビシン捕獲用箱わなの
トリガー(扉の作動用引き金)形式は
大きく分けて
・吊り餌式
・踏板式
の二通りがあります。

吊り餌式は、先端を釣針のように
曲げた金属棒が箱わなの上面から
ぶら下がっている形状で、曲がった
部分に餌を突き刺します。

獣が餌を食べようと、餌や金属棒を
咥えたり、前足でつかんだりしたときに
金属棒が動くことでトリガーが外れ、
扉が閉まる仕組みです。

今回は、鳥獣被害対策.comで販売している
吊り餌式タイプの箱わなRBシリーズの
旧モデルであるLDシリーズを実際に野外に設置して、
箱わな設置時の留意点をまとめてみました。

使用した箱わなは、
W310×H360×D750mmのサイズの
「捕獲器ジャンボLD75」という商品です。

現在このモデルは廃版となり、
後継機種としてRBシリーズを販売しています。

LDシリーズでは餌の取り付けがしやすいよう
上面のみ開閉ができただけでしたが、
RBシリーズでは、後ろ扉が上面下面とも
開閉可能となっており、餌の取り付けとともに
捕獲した獣の取り出しがしやすくなっています。

まずは中型獣のものと思われる
けもの道や足跡などの痕跡を探します。

今回設置した場所はスギ林内で足跡が
つきやすい泥地や砂地などはありません。

このため、けもの道を目安に設置場所を捜します。

設置する場所はけもの道上ではなく、
けもの道から少しずらした平坦地を選びます。

設置する場所が決まったら箱わなに
餌を取り付けます。

吊り餌式の場合は、リンゴなどの固く、
突き刺しても落ちないタイプの餌を
使用するのであれば、そのまま吊り針状の
先端に突き刺してもかまいません。

ただし、この場合には使えるエサの種類が
限られてしまうので、ミカンネットなどに
餌を入れトリガーに結びつければ
柔らかい餌も使えるし、複数の種類の餌も
使えるので便利です。

今回はリンゴ、ナシ、魚肉ソーセージの
3種類を用いました。

みかんネット

箱わなの設置が終わったら、
寄せ餌を置きます。

けもの道から箱わなの入口にかけて
点々と餌を置き、箱わなの中央付近にも
寄せ餌を置き誘導します。

この時、扉が閉まる時に引っかからない
ように、箱わなの入口の直前などには
寄せ餌を置かないように注意しましょう。

これで、設置は完了です。

捕獲の様子を撮影するために近くの木に
自動撮影カメラ(BMC SG560P-8M)
を設置しました。

箱わなセット

つい忘れがちですが付けエサを付けた後に
後ろ扉を閉めるのを忘れたため、
自動撮影カメラをセッティング後に
扉を閉めに行きました。

設置した日の夜中にアライグマが
やってきました。
初めは寄せ餌を食べています。

そのうち箱わなの中の餌を見つけて
何とか取ろうと試みています。

そのうち、箱わなの入口の寄せ餌を
見つけて食べています。

それもなくなると箱わなの中の寄せ餌を
見つけて箱わなの中に入っていきます。
最後に食わせ餌を見つけました。

残念ながら扉が閉まる瞬間は
撮影できませんでした。

次の映像は捕獲後のものでした。
隙間から手を出したりして
脱出を試み始めています。

かなりの力で底網を引っ張ったり
金網を咥えたりします。

粗悪なつくりの安価な箱わなでは、
金網の接合部分がゆがんだり留め具が
壊れたりして逃げられる場合もありますが、
今回使用した箱わなは強度のある
しっかりした作りのものであるため
脱出はできません。

これは翌日の朝の画像です。

隙間のある前扉部分などから
手を出して相当引っ掻いたような
痕が残っていました。

箱わな_引っ掻き

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miyahata takayuki

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