こんにちわ「鳥獣被害対策.com」の小野です。

今日は猿・猪・鹿用防護柵
「おじろ用心棒」の設置事例について
ご紹介します。

昨年和歌山県日高川町にて、
猿・猪・鹿用用
防護柵「おじろ用心棒」の
設置を行ってきました。

設置したのは傾斜のある
ミカンの段々畑で、総延長
は150m程度となりました。

「おじろ用心棒」は西日本
で開発された防護柵であり、
兵庫県、三重県、滋賀県
などの県で設置が進んでいます。

東日本ではまだあまり普及
していませんが、設置が簡易で、
猿被害に対し非常に効果の高い柵です。

⇒おじろ用心棒の説明、販売ページはコチラから
http://www.choujuhigai.com/fs/chiikan/fence/sd0001

設置した地区は、紀伊半島の
海沿いの市街地より30分ほど
内陸に入った山林地帯であり、
周囲は山に囲まれ、古くから
ミカンや梅などが栽培されています。


設置地区の様子


地区内のミカン

近年、猪や猿の被害が
増え始め、猪については
トタン柵を設置することで
防止することができました。

しかし、猿被害については柵で
防ぐことが難しく、おもに
捕獲を行うことで被害軽減への
取り組みが行われてきました。


畑の中で猿がミカンを食べた跡


道路上にも食べ跡が散乱している


猿の糞


林の際に出てきて様子をうかがう猿達


箱わなで捕獲された猿

このたび和歌山県日高川町
より弊社へ地域ぐるみの
捕獲及び被害対策の業務
依頼があったため、地区内
のミカン畑の一つをモデル畑
として位置づけ、対策を
実施することになりました。

モデル畑には、もともと
猪除けのトタン柵と、
猿被害対策のためのネット柵
が設置してありました。

トタン柵にて猪は
防ぐことができますが、
猿被害についてはネットを
登ってしまうため、ほとんど
防ぐことができていませんでした。

設置に先立ち、現地にて地域の
方々と現状の問題点を一緒に確認し、
説明を行ったうえで、猿・猪対策に
有効な「おじろ用心棒」
を設置することになりました。




「おじろ用心棒」設置前のミカン畑

イノシシ除けのトタン柵の上に
ネット柵が設置してありました。

サルがネットを登るため、
ネット柵が倒れかけている
箇所も確認されています。




地域の方々へネット柵のみでは
サル被害を防ぐのは難しいことと、
サル対策として「おじろ用心棒」
が有効であることを説明しました。

平成25年9月に、果樹園の持ち主の
方と、ご友人の林業職の方々とともに
「おじろ用心棒」を設置しました。

5~8人で作業し、2日間程度で
設置を完了しました。
⇒「おじろ用心棒」の設置のコツはコチラ
http://choujuhigai-blog.com/archives/4775

急坂ですが、ワイヤーメッシュと
鉄筋を運び、予定位置に並べていきます。


金づちで鉄筋を打ち込み、
ワイヤーメッシュを固定します。


地際はアンカーで止め、隙間をなくします。


塩ビパイプ、ガイシをつけ、
電気柵を通していきます。




今回はAC電源専用の電気柵本機
(電線に電流を流す装置)を
設置し、管理小屋にある
AC電源の電気を使用しました。

設置に際しては、電気柵周囲にて、
サルの侵入の足掛かりとなりそう
な樹木を伐採し、漏電の原因と
なる雑草の刈り取りを行いました。

これでサル被害の対策は完ぺき
と思われましたが、設置後しばら
くして、サルが侵入しているとの
一報がありました。

確認したところ、ワイヤーメッシュ
と1段目の電気柵の間が
10㎝以上空いている箇所があり、
そこからサルが侵入している
ことがわかりました。




ワイヤーメッシュと電気柵
1段目の間が10㎝以上空いているため
設置当初はここからサルが侵入した。

そのため、電気柵の1段目の高さ
を調整し、ワイヤーメッシュと
1段目の電気柵との間をすべて
5㎝程度に保つよう、調整をしました。


設置改善後の例
ワイヤーメッシュと電気柵1段目の間隔は5㎝。
サルは侵入できなくなった。


下のワイヤーメッシュでイノシシ
を防ぎ、登ってきたサルは
電気柵で感電します。

支柱にも電気が流れるため、
サルは侵入することができません。

電気柵の高さの調整後、
センサーカメラにて、
しばらくは柵の周囲を歩く
サルが確認されていましたが、
侵入ができなくなったためか、
被害を及ぼしていたサルの群れは、
モデル畑にはほとんど姿を
見せなくなりました。

電気柵の高さを調整した後は、
まれにサルの侵入が確認されたものの、
大きな被害は出ていません。


おじろ用心棒を設置したモデル畑の
周囲を歩くサル群れの様子
(センサーカメラにて撮影)。
数年間にわたり加害が確認
された畑であるが、設置後、
サルは侵入できなくなっている。

「おじろ用心棒」はイノシシ・
シカ・サルに対し非常に有効な柵です。

農家さんや地域の方でも比較的
手軽に設置でき、費用も安価です。

また、果樹園に限らず、水田や
その他の畑でもご使用が可能です。

イノシシ・シカ・サル被害に
お困りの方は、設置を
ご検討いただければと思います。

行政の方へのお見積り対応や、
広域設置のための下見や
設置指導については、個別に
ご相談をさせていただきます。

地域の農家や協議会の方々に
つきましても、お気軽にご連絡ください。

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小野 晋

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